CaseologyのApple Watch用バンド一体型ケースを買ったら結構いい製品でビックリした件

CaseologyのAppleWatchケース

皆さんこんにちは。Apple Watch用交換バンドの収納先に困っているシオナイト(@sheonite)です。Apple Watch大好き人間にはあるあるだと思うのですが、スマートに収納する方法ってないんでしょうかね。

さて、Apple Watch用のバンドといえば、Amazonあたりで検索したら山のように純正品以外の(あやしい)製品がヒットするんですが、買ってみるとめちゃくちゃショボかったりするんですよね。

ですが先日、結構よさげな製品を見つけてしまったので、懲りずに買ってみました。Caseologyの「Nano Pop(ナノ・ポップ)」という製品です。

製品概要

アメリカのファッションアクセサリーブランドCaseologyApple Watch用バンド一体型ケース「Nano Pop」です。

Nano Popの箱です。小さいけどAmazonのドでかい箱で届きました。
Nano Popの箱です。小さいけどAmazonのドでかい箱で届きました。
箱の裏側。日本語などない。
箱の裏側。日本語などない。
メイド・イン・サウスコリア。中国じゃないのはともかく、東南アジアでもないのは意外。
メイド・イン・サウスコリア。中国じゃないのはともかく、東南アジアでもないのは意外。

Apple Watchのケースサイズ44mmと40mm用の2サイズ、色はブルーベリー・ネイビーとプルーン・チャコールの2種類が販売されています。もう一色ピーチ・ピンクというのもあるみたいなのですが、Amazonではまだ取り扱いがないようです(2021年2月7日現在)。

箱の中身は本体と紙が1枚。なんか写真の色合いが変。
箱の中身は本体と紙が1枚。なんか写真の色合いが変。
こちらは紙の裏側。いや、こちらが表なのかもしれん。
こちらは紙の裏側。いや、こちらが表なのかもしれん。

バンド本体には熱可塑性エラストマーという素材が使われています。肌触りはApple純正バンド(高性能フルオロエラストマー製)のスポーツバンドに似ていますが、こちらはちょっと硬い感じ。柔軟性はイマイチです。

これが正面から見たところ。
これが正面から見たところ。
こちらは向かって右側。デジタルクラウンを通す穴が見えますね。下のボタンにはカバーが付いてます。
こちらは向かって右側。デジタルクラウンを通す穴が見えますね。下のボタンにはカバーが付いてます。
こちらは左のスピーカー側。「Caseology」のロゴ付き。
こちらは左のスピーカー側。「Caseology」のロゴ付き。

バンドの形状はスポーツバンド似ですが、バックル部分は金具になっています。ちょっぴりうれしかったのが、バンドの余った部分をスポーツバンド同様、バンドの内側に差し込む形状だったこと。

バンドのバックル部分。余ったバンドは内側に収納するスタイル。
バンドのバックル部分。余ったバンドは内側に収納するスタイル。

Apple Watch本体はバンドの裏側から押し込みます。本体をはめ込む部分はポリカーボネートで作られています。バンド全体のネイビーにフレームのイエローが映えていい感じです。

ケース裏側。こちらからApple Watch本体を押し込みます。
ケース裏側。こちらからApple Watch本体を押し込みます。

購入して良かった点

デザインが良い

Apple Watchの交換用バンドはバンド部分だけを変えるものが多く、中には本体のデザインと合わない残念なものもあったりするのですが、この製品は本体ケースとの一体型になっているので、Apple Watch全体のデザインを変えられて面白いです。

Apple Watchに取り付けたイメージ。なんかオシャレくね?
Apple Watchに取り付けたイメージ。なんかオシャレくね?

ネイビーの色合いも良く、普段使いにピッタリだと思いました。

腕に巻いたところ。いいじゃん!
腕に巻いたところ。いいじゃん!

取付が簡単

取付はバンドの裏側から本体を押し込むだけです。デジタルクラウンが出っ張っているので、そこから先に差し込むように気を付ければよいです。

デジタルクラウン(龍頭)から先に差し込みましょう。
デジタルクラウン(龍頭)から先に差し込みましょう。

Apple Watch本体を包む形状であるためデジタルクラウンが少し引っ込んだカタチになりますが、指で回すのはそれほど難しくありません。

取り外しも画面側から本体を指で押すだけ。難なく外せます。

肌触りがいい

熱可塑性エラストマーという素材の特性なのかはわかりませんが、表面がサラサラしています。気持ちいい。

肌触りはApple純正のスポーツバンドにそっくりです。

安い

Amazon価格2,180円(税込)。おまけに私が購入した時には50%オフクーポンが適用されたので千円ちょっとで購入することができました。

いやーこの完成度で2千円は安いと思うな。

微妙だった点

バンドが硬い

肌触りがApple純正のスポーツバンドそっくりと言ってはみたものの、柔軟性は全く違います。ちょっと硬い。

バンドをバックルで留めたあと、余った部分をバンドの内側に差し込んでいくのですが、バンドに柔軟性が無いのでこれが難しい。

更に困るのがバンドを外す時。バンドが硬いうえ、バンドの内側に通した部分が肌密着しているので、汗で張り付いて上手に滑り出てくれないんです。

バンドを装着したところ。取付も取り外しもバンドの硬さに難儀します。
バンドを装着したところ。取付も取り外しもバンドの硬さに難儀します。

これかなり難儀します。

耐久性が未知数(壊れそう)

バンドが硬いことに起因するのですが、取付取り外しの際、バックル部分にかかる負荷が大きいので、そのうちバックル部分が千切れてしまいそうな気がします。

バックルの部分を凝視したらなんかもうバンドとのつなぎ目に白っぽいスジができてましたので、今後はもっと慎重に脱着しないといけないなぁと思いました。

今回のオススメ度

今回紹介したCaseologyApple Watch用ケース付きバンド「Nano Pop」のオススメ度は★★★★☆(星四つです)。結構いいんでないかい?

カジュアルな服装に合いそうな感じなので、休日とかはこのバンドを常用したいと思いました。ケース全体を覆う形状なので、アウトドアなんかにもいいかも。

ただし、バンドが硬いのが難ありですね。バンドがもう少し柔らかかったら満点あげたのになぁ。

ちなみにこちら、人気商品なのか、さきほどAmazonを見たら44mm用が売り切れていました(2021年2月7日現在)。40mmケースしか表示されなかったので、欲しいなと思われた方はサイズに十分注意してご購入くださいね。

ではまた。