「GeForce RTX 2070 SUPER」を入院させるので代わりに「GTX 1650」を買いました
皆さんこんにちは。ハイエンドビデオカード(グラボ)があっても宝の持ち腐れなシオナイト(@sheonite)です。
前回、自作PCのグラボが不調なので販売代理店に診てもらうという記事を書きましたが、グラボ入院中にもPCでゲームをしたいので、代わりのグラボを購入することにしました。
GPUを内蔵するCPUを買っておけば良かったんですけどね、ケチって「Core i7-9700F」にしたのが裏目に出てしまいました(笑)
製品概要
今回の候補としては、同じGeForceシリーズの、
- GTX 1030
- GTX 1050Ti
- GTX 1650
あたりを検討していたのですが、ツクモのお兄さんに「とりあえずLoLを快適に遊びたい」と相談した結果、1650を選択することにしました。いや、LoLにはオーバースペックだろ。
ということでまずは写真で見ていきましょう。
今回購入したのは、ASUSの「PH-GTX1650-O4G」という製品です。オーバークロックモデルのようで、コアクロックは1710MHzとのこと(定格は1485MHzらしい)。
出力はDisplayPort、HDMI、DVIの3系統。3画面出力できるみたいだけど、まぁやらないよね。
ちょっと気になったのが端子の位置。ケースに取り付けたら枠と干渉しそうなギリギリの位置にあるんですよね。ケーブルの形状によっては奥まで刺さらない場合もありそう。
まぁこれはケースとの相性もあるんでしょうけど。
ベンチマーク結果
せっかくなので、入院前の「RTX 2070 SUPER」とベンチマークスコアの比較をしてみました。
条件は全てフルHD、フルスクリーン、画質は最高のモード選択しています。
ドラゴンクエストX
「ドラクエX」はCPUの内蔵GPUで快適に動作するくらい、めちゃくちゃ軽い3Dゲームで有名ですが、やっぱり軽かったです。
これ4Kも60Pでいけるんじゃないか?(不確定)
ファイナルファンタジーXIV
超人気国産MMORPG、「ファイナルファンタジーXIV」です。こちらはドラクエよりもリッチな映像表現を使用しているため、若干重め。
とはいうものの、最高品質で「非常に快適」です。多少のカクつきはありますけど、ゲームにはまったく問題ない感じ。見た目よりも軽いゲームなのかな。
ていうかたまにフレームレートで2070sを追い越すことがあったんですけど。何それ?
ファイナルファンタジーXV
設定次第で激重なRPG、「ファイナルファンタジーXV」です。これはよりリッチな映像表現を採用しているため、GPU性能が如実に出るタイトルです。
結果、割と悲惨な結果に。まぁ最高品質なのでしょうがないか。2070sでも60FPS割り込むこと多いですし。
3DMark
こちらはゲームのベンチマークではなく、ベンチマーク専用ソフトの「3DMARK」です。
目的のゲームが快適に動くかどうかを確認する一般的なベンチマークと違い、純粋にGPU性能を計測するソフトのため、一説によると最高性能のGPUでも60FPS出させる気がないくらい重めに作られているとか。
というわけで1650のスコアは3,654です。数字だけ見てもよくわかんないですよね。まぁカクカク。
RTX 2070 SUPERとの比較
参考までに「GeForce RTX 2070 SUPER」と比較したグラフを載せておきます。
やっぱり値段なりの差はありますね。
購入して良かった点
小さい
2070sと比較すると圧倒的に小さいです。まぁそれでも厚さ2スロット分は占有するんですけどね。
省電力で補助電源がいらない
1650は消費電力75Wです。2070sが215Wと言われているので全然違います。補助電源がいらないのも嬉しいですね。省エネ。
静か
冷却ファンが1つだけなので、負荷が掛かったら高速回転して結構うるさいのかなと思ってたのですが、意外と静かです。
微妙だった点
正直あんまりありませんね。私のような一時凌ぎで買う人にとっては十分すぎる性能です。コスパはいいと思う。
ただ、将来性を考えると、これからガッツリPCゲームにはまりたいと思ってる場合は、もう少し上のグレードの製品を買ったほうが幸せになれる気がします。
今回のオススメ度
ASUSの「Nvidia GeForce GTX 1650」搭載ビデオカード「PH-GTX1650-O4G」のシオナイト的オススメ度は★★★★☆(星四つ)です。価格、性能、消費電力などを考えると、非常にコストパフォーマンスの高い製品だと思います。
「ドラクエX」とか「ファイナルファンタジーXIV」だったら全く問題ないですね。「リーグオブレジェンド」なんて、たまに500FPS超えることありますし(笑)
自分が遊んでいる、または遊ぼうとしているゲームが何かをよく考えてから買いましょう。リッチな映像表現を売りにしているゲームだと、この製品ではかなり画質設定を落とさないといけないかもしれませんね。
ではまた。
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