グラボの異音問題を解決すべくダメモトで電源ユニットを交換してみました(ダメでした)

ANTEC NeoECO

皆さんこんにちは。高スペックのゲーミングPCが欲しいと思ったら、自作だと高くついてしまうことにようやく気づいたシオナイト(@sheonite)です。

さて、以前、グラボがゲコゲコ鳴いてうるさいので販売代理店に送りますという記事を書きましたが、結局「再現しません」と診断され、そのまま送り返されてきました。

まぁ当然納得がいかなかったので、今度は知り合いのオンサイトPCサポートさんにグラボを預けて動作検証して頂いたのですが、こちらでも再現せず。なんじゃそれ!

ということで、これはきっとパーツの相性問題に違いないと考え、ダメモトで電源ユニットを交換してみることにしました。

製品概要

今回購入した電源ユニットは、ANTEC(アンテック)の「NeoECO 750 GOLD」です。

これが外箱正面。
これが外箱正面。

貯まってたヨドバシポイント(11,000くらい)で買える範囲だったのと、ネットの評判が良かったことからこの製品を選びました。日本製のコンデンサを使っているというのが好評価の理由みたい。

こちらが外箱側面。なんかいろいろ書いてある(適当)
こちらが外箱側面。なんかいろいろ書いてある(適当)
そして外箱裏面には細かい仕様が書いてあります。正直、読んでも理解できない。
そして外箱裏面には細かい仕様が書いてあります。正直、読んでも理解できない。

電源ユニット本体から直接伸びてるのはマザボのメイン電源用とCPU電源用、グラボの補助電源用のケーブル。

こちらが本体と付属品。主要なケーブルは本体に直付けされています。
こちらが本体と付属品。主要なケーブルは本体に直付けされています。

それ以外のSATA電源などは脱着式なので、余計なケーブルをまとめたりする必要がなく、PCケース内がスッキリします。これはいいですね。

SATA電源などはプラグイン式。使わないケーブルが余ったりしないのがいいですね。
SATA電源などはプラグイン式。使わないケーブルが余ったりしないのがいいですね。
電源の換装作業。これメチャクチャ面倒くさかったです。
電源の換装作業。これメチャクチャ面倒くさかったです。

ちなみに今回、電源と一緒にメモリも交換しました。購入したのはKLEVVの「BOLT X PC4-25600 DDR4 3200 16GB×2枚」です。

今回購入したメモリ。光ったりはしないけど、黒いヒートシンクがなんとも渋い。
今回購入したメモリ。光ったりはしないけど、黒いヒートシンクがなんとも渋い。

容量16GBから32GBに、動作クロック2400MHzから3200MHzにグレードアップです。

容量・速度とも不満は特になかったのですが、第9世代Core iのメモリ定格クロックが2666MHzだということを知り、「定格以下のメモリ挿してるのなんか気持ち悪いな」という理由だけで交換。

こちらは相性問題などもなく、正常に動作。ちゃんと2666MHzで動きました。3200MHzで動くオーバークロックメモリですが、そういうのはちょっと怖いので遠慮しておきます(笑)

買って良かった点

ケーブルの一部が脱着式

上でも書いてますが、主要なケーブル以外は脱着式なので、使わないケーブルがPCケース内で暴れることもなく、スッキリします。

もっとお高い製品になるとメイン電源用なども含め、全てのケーブルが脱着式なものもありますが、そもそもそういう重要なケーブルは必ず使用するものなので、一般的には外せなくても問題はないかと思います。

ひょっとすると、もっと長いケーブルとか短いケーブルに交換できるのかもしれませんけど。

静か

電源の冷却ファンはとても静かです。誰しもPCは静音がいいと思っているでしょうから、これは重要なことですよね。

微妙だった点

欠点らしい欠点は無く、今のところ何も問題ありません。

でも結局グラボは鳴くのです

電源を交換してみた結果、グラボが鳴く症状は改善されず。悲しい。

電源を交換してもやっぱりうるさいRTX2070superさん。
電源を交換してもやっぱりうるさいRTX2070superさん。

はじめてPC組んでから色々パーツを追加購入してますけど、そろそろもう一台PCが組めそうです。

あーもう諦めた。私以外の環境では症状が出ないみたいなので、もうグラボを売り払ってミドルグレードの製品でも買おうかと思ってます。屈辱のダウングレードですが。

それにしても、自作PCを始めてから一体いくらお金使っちゃったのか。計算するのが怖い(笑)

ではまた。