オーディオテクニカのマイクアーム「AT8700J」はちょっと高いけど買う価値あり

2023年2月21日

AT8700J取り付けイメージ

皆さんこんにちは。エセ配信者のシオナイト(@sheonite)です。

普段、PCでのボイスチャットや配信ではヘッドセットを使わず、オーディオテクニカのコンデンサマイク「AT2020」を使用しています。

これまでこのマイクを2千円くらいの超安いマイクアームで吊っていたのですが、ちょっと貧弱で嫌だったので、マイクと同じメーカーが発売しているアームに買い替えてみました。

これまで使っていたRoycelのマイクスタンド。まぁ悪くは無い。
これまで使っていたRoycelのマイクスタンド。まぁ悪くは無い。

製品概要

audio-technica(オーディオテクニカ)のマイクロホンブームアーム「AT8700J」です。

AT8700Jの箱。ちなみに裏には何も書いてありません。
AT8700Jの箱。ちなみに裏には何も書いてありません。
箱の中身はアーム、クランプ、説明書、保証書です。
箱の中身はアーム、クランプ、説明書、保証書です。

定価8,690円ですが、アマゾンだと7,900円で買えちゃいます(2023年2月5日現在)。

アーム部は想像していた通り、値段相応に丈夫な作りです。

アーム部。見た目通りにガッチリしてます。
アーム部。見た目通りにガッチリしてます。
Roycelのマイクアーム(上)との比較。AT8700Jの方がしっかりした作りなのがわかりますね。
Roycelのマイクアーム(上)との比較。AT8700Jの方がしっかりした作りなのがわかりますね。

クランプ部分も安い製品に比べるとガタ付きが少ない感じ。マイクのジョイント部も太くしっかりしてます。

クランプ部。右がAT8700J、左がRoycelです。挟み込めるテーブルの厚さは両製品とも同じくらい。
クランプ部。右がAT8700J、左がRoycelです。挟み込めるテーブルの厚さは両製品とも同じくらい。
マイクのジョイント部。言わずもがな、右がAT8700Jです。重いマイクもしっかり固定できそう。
マイクのジョイント部。言わずもがな、右がAT8700Jです。重いマイクもしっかり固定できそう。

感心したのが、アームを支持するためのスプリングが見えないこと。アームのパイプ内に隠されているみたいなんですよね。

安い製品だと外にスプリングが剥き出しになってますからね。見た目がスッキリしていて素晴らしいです。

アームの関節部。アームにテンションをかけるためのスプリングはパイプの中に隠されている模様。
アームの関節部。アームにテンションをかけるためのスプリングはパイプの中に隠されている模様。

購入して良かった点

しっかりした作り

アーム部のパイプはしっかりしているし、安い製品にありがちなガタ付きもありません。壊れにくそう。

重量2kgまでのマイクに対応しているためか、関節部分はやや固め。ちょっと曲げにくいかな。

まぁ緩いよりはいいですが。

それなりに高級感がある

太めのパイプだったり、スプリングが表に出ていなかったりと、なかなか高級感のある見た目です。

側面のaudio-technicaロゴも映えます。

オーディオテクニカのロゴ。マイクとメーカーを揃えたことで統一感が出ました。
オーディオテクニカのロゴ。マイクとメーカーを揃えたことで統一感が出ました。

微妙だった点

割と良い値段する

上でも書きましたが、アマゾンで約8千円。

メーカーにこだわりがなければ、もっと安いのありますし。高いの買っても別に音質が向上するわけではないですしね。

今回のオススメ度

今回紹介したオーディオテクニカのマイクロホンブームアーム「AT8700J」のオススメ度は★★★★☆(星四つ)です。

しっかりとしたマイクアームが欲しい方、オーテクのマイクを使っていてアームも同じメーカーで揃えたい方にオススメ。

逆にいうと、そういうコダワリのない方は、お安いアームを選択しても良いとは思います。

ではまた。