LUMIX DMC-GX1用リモートレリーズ「DMW-RSL1」を買ってみた

2019年6月23日

リモートレリーズ「DMW-RSL1」

皆さんこんにちは。誰かにOLYMPUSのOM-D E-M1を買ってもらいたいシオナイト(@sheonite)です。

先日、iWestのBird Photographerことalfabeatさんに、「ホタルを撮影しに行きませんか?」とお誘いをいただきました。暗闇で長時間露光が必要となるホタルの撮影では、カメラ本体をブレさせないため、三脚とリモートレリーズが必須となります。

三脚はあるけどレリーズはない。ということで、GX1用のリモートレリーズ「DMW-RSL1」を買いにヨドバシカメラに行ってきました。

はい、これが「DMW-RSL1」。ヨドバシで5,760円(税込:ポイント10%還元)でした。高ぇ!

「DMW-RSL1」一式
「DMW-RSL1」一式

互換性のある安価なレリーズは他にもあるのですが、Amazonのレビューを見ると「壊れた」という意見が多かったので、今回は信頼と実績の純正品を購入することにしました。

接続は超簡単。GX1の場合、右側面の端子カバーの中にある「REMOTE」というところに端子を差し込むだけです。カチッっとなるまで差し込まないと動作しません。結構硬め。

GX1との接続イメージ
GX1との接続イメージ

ボタンは柔らかいバネが入っているような、ちょっと安っぽい感触。

ボタンを押し込んだ状態で下にスライドするとロックされます。バルブ撮影の時に便利ですね。

レリーズのロックボタン
レリーズのロックボタン

シャッター半押しにも、もちろん対応。オートフォーカスの場合、軽く押し込めばピントが合います。

半押しでピントが合います
半押しでピントが合います

GX1でバルブ撮影するときの設定方法。モードダイヤルを「M」に合わせ、シャッタースピードを遅くしていくと、20秒の横に「B」が現れます。これがバルブ撮影モード。ちなみにGX1の場合、バルブ撮影の最長時間は2分間です。

バルブ撮影の設定
バルブ撮影の設定

デフォルトの設定では、シャッターを開けた時間と同じだけ撮影後にの処理に入り、シャッターが切れなくなります。バルブ撮影でもサクサクシャッターを切りたい方は、多少画質とのトレードオフになると思いますが、撮影設定にある「長秒ノイズ除去」をOFFにすることをおすすめします。

長秒ノイズ除去をOFFに
長秒ノイズ除去をOFFに

…と、ここまで書いておいてなんですが、ホタル撮影の予定日に別の用事が入っていたことを、レリーズ買ってから思い出しました。バカ過ぎる(笑)。
多分、どっかの花火大会くらいまでお蔵入りのような気がします。