「DJI Osmo Pocket」用の広角コンバージョンレンズを買ったので紹介します(動画あり)
皆さんこんにちは。Osmo Pocketを買ったけどあまり使いこなせていないシオナイト(@sheonite)です。よく考えたら私、インドア派でした。
さて、前の記事で「Osmo Pocketは画角がちょっと狭い」と書いた私ですが、この欠点を克服すべく、なんだかよくわからないメーカーの広角レンズを購入したので紹介したいと思います。
製品概要
Osmo Pocketのレンズ部分に取り付ける後付けの広角レンズ、いわゆるワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)です。
Osmo Pocketのレンズ部分には磁石がくっつくようになっていまして、純正品をはじめ、様々なメーカーから後付けのフィルター類が販売されています。本体購入時に買ったKenkoのUVフィルタもそうですね。
ですので取り付けは簡単。Osmo Pocketのレンズ部分に近づけるだけでカチッとくっついてくれます。
比較映像
このレンズを付けると広角角度100度(標準は80度)、ズーム倍率でいうと×0.65倍になるそうです。いまいちよくわからないと思いますので、作例をつけてみました。
まずは静止画の標準。
歪みもなくシャープな画像ですね。これは縮小していますが、実際の画像サイズは4,000×3,000ピクセルの大きさになります。
続いてワイコンを装着した静止画。
だいぶ広めに撮れているのがわかると思います。ただ周辺部は結構歪んでるうえに、角は少しケラレてますね。
続いて動画です。こちらは比較しやすいように左右に並べています。
いかがでしょうか。ケラレは見られませんが、こちらも湾曲が目立ちますね。
購入してよかった点
標準よりもワイドに撮れる、それに尽きますね。以上です(笑)
微妙だった点
周辺部の湾曲がすごい
上で見ていただいたとおりです。これを許容できるかどうかはあなた次第です。
静止画だと角がケラレる
個人的にはこれがあるので静止画で使おうとは思いません。
電源を入れる前に装着したらダメ(ファームウエアアップデートで解消済)
※2019年12月のファームウエアアップデートで下記の問題は解消されています
使用したことのある方ならわかると思いますが、Osmo Pocketは電源を入れた直後、キャリブレーション動作(儀式)を行います。これにこのレンズが干渉してしまうんですね。どういう感じになるのか、動画を撮りましたのでご覧ください(音声なし)
モーターに悪影響を与えそうでちょっと怖い。電源投入後であっても、ジンバルが動作している状態でレンズ部分を触るわけですから、それはそれでモーターに負荷を掛けそうでちょっと気持ち悪いです。
今回のオススメ度
Osmo Pcket用ワイコンレンズの評価は★★★☆☆(星三つ)です。静止画でケラレたり、電源入れた後に装着しないといけなかったりと、手放しで褒められない点はありますが、動画でもう少し広角に撮りたい!というニーズには応えてくれる製品だと思います。
ではまた。
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