9世代Core i用マザーボード「ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING」を買ったら速攻死にました
皆さんこんにちは。ハズレを引く達人、シオナイト(@sheonite)です。このあいさつ何回目だ?
「RTX 2070 super」がゲコゲコ鳴いていた私の自作PC環境。
電源を変えてもダメ、メモリを変えてもダメ、グラボを変えてもダメということで、今回はマザーボードを変えてみることにしました。
結局またダメだったんですけど…
製品概要
今回購入したマザーボードは、台湾のPCパーツメーカーASUS(エイスース)の「ROG STRIX Z390-F GAMING」です。
CPUソケットはLGA1151で、第8世代と9世代のCore iシリーズに対応しています。もう10世代目がでているので、本製品の入手性はだんだんと悪くなってきてますね。
ASUSのマザボの中では中間グレードに位置する製品です。いままで使用していた「TUF GAMING」は一つ下のグレードで、更に下は「PRIME」。逆に上位グレードは「ROG MAXIMUS」という感じ。
「ROG MAXIMUS」は4万円くらいするので今回は対象外。そんな金があったら別のパーツを買います。
今回は基本的にマザボ以外は流用なのですが、これを機会にケースファンを取り換えることにしました。
購入したのはSCYTHE(サイズ)の「KAZE FLEX」シリーズ。PWM制御の光るやつ。
今使用しているPCケース「TUF GAMING GT501」はケース前面に3連ファンが付いているのですが、3ピンDC制御なんですよね。回転数をうまく制御できませんでした。私が無知なだけという可能性は否定できませんが。
ただ、今回購入したマザボはケースファンの端子が2つしかありません(M.2ファンを入れると3つ)。分岐させれば済む話ですけどね。
で、今回珍しいアイテムをヤフオクでゲットしたので導入。ASUSの「FAN EXTENSION CARD」です。
これをASUSマザボの「EXT_FAN」端子に接続することで、PWM制御ファン3つと温度センサー3つを増設することができます。
この「FAN EXTENSION CARD」、製造販売は既に終了していて、新品購入はほぼ不可能です。マザボ側には端子あるのに…
しかもPCケースへの固定には、光学ドライブ用5インチベイのネジ穴が必要とのこと。最近のPCケースに光学ドライブベイは無いでしょうが…(脱力)
その他、組付けに関しては変わったことしてないので省略いたします。
ちなみに一連の不具合について、コンセントの電圧や周波数が原因じゃないかと疑い、検電器を購入してチェックしましたが、100V60Hz(西日本)で全く問題はありませんでした(笑)
購入して良かった点
背面端子が豊富
「TUF GAMING」に比べて、ですけどね。
個人的にはDPと光オーディオ出力が付いてるのが良かった。まぁDPに関してはCPUが「F」付き(内蔵GPU無し)なので意味ないのですが。
微妙だった点
無線LANが搭載されていない
ネトゲは有線LANが基本ですのでまぁ支障はないかもしれませんが、Bluetoothも搭載されていないので、BluetoothキーボードやBluetoothマウスを使用する方は注意が必要です。
まぁネトゲに遅延の大きいデバイスを使う人はいないと思いますが。
ケースファンの端子が少ない
ファンの端子はCPU_FANとCHA_FANが2つ、あとM.2_FANが一つです。これを多いとみるか少ないとみるか。私はファンモリモリのケース買っちゃったのでもう少し欲しかったです。
ただ、ファンを分岐するケーブルが数百円で買えますので、実際のところはそんなにマイナスポイントにはならないのかもしれませんね。
今回のオススメ度
今回紹介した「ROG STRIX Z390-F GAMING」のシオナイト的オススメ度は★★★☆☆(星三つ)です。可もなく不可もなく。
ただ、上でも書きましたが、インテルのメインストリームは第10世代Core iシリーズに移行してますし、AMDのRyzenが流行りまくっているので、今さらZ390マザーを買うのもね、といったところ。
手持ちの8~9世代Core iを活用したい!という方以外にはオススメはできないですね。まぁそれ以前にもう入手困難だったりしますが。
ちなみにマザボを交換して1週間程度で全く起動しなくなりました。原因はBIOSチップ不良。
ハズレを引く率が高すぎる(笑)
ASUS Intel® Z390 搭載 LGA1151対応 マザーボード ROG STRIX Z390-F GAMING【ATX】
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