薄っぺらい映画評「フライト」
劇場の予告映像でかなり気になってたので観にいってきました。デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督というところも弊社的にはかなりツボ。
簡単に説明すると、旅客機の墜落事故が発生し、パイロットが神業とも言えるテクニックで乗客(の大半)を救ったんだけど、調べてみたら「おたく、飲酒運転でしたよ?」っていう話。
このあたりは予告編観てればだいたいわかる話なんですけど、本編を観てびっくり。飲酒運転どころか主人公はアル中で、コカインまでたしなんでらっしゃる。映画そっちのけで「おいおい大丈夫なのかアメリカの航空会社」と余計な心配をしてしまいました(笑)。
デンゼル・ワシントンの演技は期待通り素晴らしいですし、飛行機が墜落するシーンはかなり緊迫感あります(これは本当に凄い)。ストーリーも『自分を変えることで失ったものを取り戻す』という王道的なものですので、そういうの好きな方にはオススメできます。もちろんデンゼル・ワシントンのファンにも。
とは言いつつも、前述の「アル中でパイロット続けられるの?」とか、「あの人ってどうやって更生したんすか?」とか、「関係修復早いっすね」とか、気になったり納得いかなかったりする部分もあるんですけどね(笑)。
そうそう。役作りだとは思うけどデンゼル・ワシントン、お腹出てたなー(笑)。
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