SONYのWF-1000XM3にフィットする「コンプライ」のノズルタイプは200だけど注意点あり
皆さんこんにちは、先日SONYのWF-1000XM3を買ったシオナイト(@sheonite)です。今回はそのWF-1000XM3でコンプライのイヤホンチップが使用できるか確認してみたいと思います。
実際に装着してわかった注意点もありますのでお見逃しなく。
コンプライのイヤホンチップとは
コンプライのイヤホンチップ(イヤーピース)は、イヤホンに付いてくるメーカー純正のイヤーピースと取り替えることで、音質の向上、フィット感の向上を図れる、なんとも素晴らしい製品です。
このイヤーピースの材質は粘弾性ポリウレタンフォームで、非常に柔らかく、弾力性もあるので、耳穴(外耳道)の形に変形してぴったりと収まってくれます。
外耳道をぴったりと塞いでくれるので遮音性が極めて高いです。薬局なんかで売ってる黄色い耳栓を使ったことがある方ならイメージできると思います。あの耳栓がイヤーピースになった感じ。
遮音性が高められる結果、雑音が入りにくくなったり、低音が漏れづらくなるので、必然的に音質が向上します。もちろん音漏れも減少しますし、柔らかいので耳にも優しい。
いいことづくめのようですが、その反面、寿命が短いという欠点があります。使っているうちに段々と弾力がなくなっていき、効果も薄れていきます。皮脂も吸収するのでなんかアレだし。そのため1〜3ヶ月程度で交換が必要となります。価格もちょっぴり高いので地味に痛い。
WF-1000XM3に合うノズルタイプは200です
コンプライのイヤホンチップは、使用するイヤホンのノズル径に合ったものを購入しないと使用できません。ここがイヤホンを買い替えた時に一番悩むポイントです。
コンプライではノズル径100,200,400,500のモデルを販売していますが、SONYのWF-1000XM3に適合するノズル径は200です。お間違いなく。
ということで早速、ヨドバシで購入しました。2,480円(税込)か…
コンプライのイヤホンチップはノズル径以外にも形状の違いやサイズ違いがあります。今回私が購入したのは、Mサイズのアジアンフィットというモデル。日本人の外耳道の形に合った丸っこいタイプです。
また、同じ形状でも「耳垢ガードあり/なし」モデルがあります。WF-1000XM3(というかSONYのイヤホン全般)には本体に耳垢ガードが付いていますので、耳垢ガードなしモデルを購入しましょう。耳垢ガードに耳垢ガードを重ねちゃうと音質に少なからず影響が出ますからね。
純正イヤーピースとサイズを比較するとこんな感じ。
一番大きなサイズとの比較がこちら。カービィは気にしないでください(気になる)
一見大きく見えますが、指でギュッと圧縮してから装着しますので、見た目より大きめのサイズがいいかもしれません。私は純正Lサイズを使っていたのですが、コンプライのMサイズでは少し小さかった気がする(後悔)
ノズル径は合ってたけどケースに入らない!
ではWF-1000XM3に取り付けてみます。こんな感じになりました。
プラチナシルバーの本体に黒のコンプライは合いませんね。耳に入れてしまえば外からは見えないのですが、なんかダサい。
以前はコンプライもグレーのイヤホンチップを販売していたと思うんですけど、今は無いんでしょうかね。プラチナシルバーの場合は断然そちらの方が似合うと思います。ただ、グレーのチップは皮脂を吸って段々黄ばんでくるので、それはそれで嫌なのですが(笑)
ノズル径がバッチリ適合してて安心していたのもつかの間、ケースに収納する際に問題発覚。なんと、充電ケースに入りません!
いや、正確にはグッと押さえつけると入るんですけどね、純正イヤーピースを使っている時の、カチッと気持ちよく収納される感が完全に失われます。
今回はアジアンフィットという丸っこいタイプを購入したのでその影響もあるかもしれません。アジアンフィットのLだと、最悪、蓋が閉まらないかもしれない。円柱型の通常タイプだと綺麗に納まるのかなぁ。
音質向上を期待して買ったのに、思わぬところに落とし穴が。購入をお考えの方はお気をつけくださいませ。
…まぁぶっちゃけ、純正のイヤーピースでも結構音はいいんですけどね(笑)
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 : 完全ワイヤレス/Bluetooth/ハイレゾ相...
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