スマホと連携できる体温計が欲しくてOMRONの「MC-6800B」を買いました
皆さんこんにちは。健康好き不健康のシオナイト(@sheonite)です。
新型コロナウイルス感染症が蔓延するようになってから、勤め先からは毎朝体温を測るよう指示が出ております。もちろん職場で感染を広げないための予防措置ですが。
でも毎日体温を測るのって、ちょっと面倒なんですよね、スマホにデータを送れるような体温計があればちょっとは楽しいかもしれないけど。
ということで、ありました、アプリを使ってスマホと連携できる体温計が。
製品概要
今回購入したのは、京都に本社がある電気機器メーカー、オムロンの「音波通信体温計 MC-6800B けんおんくん」です。
箱の中身は体温計本体、収納ケース、説明書と至ってシンプル。
体温を測るだけなら、本体後端に付いているボタンを押して電源を入れるだけです。予測検温式なのでたった15秒で結果が出ますが、そのまま測り続けると自動的に約10分間の実測式に切り替わります。
体温を測るだけなら説明は以上ですが、スマホに体温を転送しようと思ったら、スマホ側に「OMRON connect」というアプリをインストールする必要があります。
「OMRON connect」をインストールしたら、画面に表示される指示どおりにセットアップを済ませましょう。(解説手抜き)
で、体温をスマホに転送する方法ですが、
- OMRON connectを起動して「測定と転送」の画面にする
- 体温計で普通に体温を測る
- 約15秒でピピッと音が鳴っって予測検温が終了し、本体から「ジジジ…」と小さい音が鳴り出す
- OMRON connectに表示されている「転送を始める」をタップし、体温計をマイクに近づける
- 転送完了
転送は一瞬で終わります。その後、スマホに体温が表示されたら成功です。
OMRON connectのデータは、iOSの「ヘルスケア」とも連携できます。設定の「連携アプリ・サービス」から、「ヘルスケア」を連携すればOK。
体温計本体からの音をスマホのマイクで拾うという手順でお分かりのとおり、データ転送にはBluetoothではなく、音声が使用されています。
まぁBluetooth内蔵して高価な体温計になっちゃうのも微妙ですからね。コストダウンの手法としてはアリかと。
購入して良かった点
スマホとの連携が楽しい
スマホに体温計をかざすだけでデータが入力されるのがなんか楽しい。
OMRON connectやiOS純正のヘルスケアアプリで継続的にデータを保管管理できるのがいいですね。
たぶんすぐ飽きるけど(笑)
微妙だった点
別にそこまで便利じゃない
普通の体温計でも、
- 体温を計る
- ヘルスケアアプリを起動
- 体温を入力
という手順で済むので、それほど手間は変わらない気がします。これを言ったら身も蓋もないですが。
例えば本体にメモリ機能があって、数日分の体温データをアプリにまとめてデータを転送できる機能があったら便利だったんじゃないかなぁと思ったり。
ちょっと惜しい。
今回のオススメ度
今回紹介した「音波通信体温計 MC-6800B けんおんくん」のオススメ度は★★★☆☆です。
スマホにデータを転送できるという目新しさはありますが、その手順が便利と思えるかどうかがポイントですかね。私は好きですけど。
2千数百円とそこまで高価ではないですし、スマホ連携やめても普通の体温計として使えますから、試しに買ってみてもいいかもしれませんね。
ではまた。
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