「MiSTer FPGA」をパワーアップさせる拡張ボードを買いました

皆さんこんにちは。レトロゲームが養分のシオナイト(@sheonite)です。
先日、レトロゲーム機を再現する「MiSTer FPGA」を構築しましたが、MiSTer環境の更なるパワーアップを図るべく、追加のパーツを購入したので紹介いたします。
IOボード
MiSTer(というかDE-10 Nano)に様々なインターフェースを追加するボードです。

DE-10 Nanoにある端子(ピン)をつかってDE-10の上部に取り付けます。
ボードの真ん中に穴が開いており、ここに冷却ファンを取り付けることで、DE-10 Nanoボードを強制的に冷却することができます。
追加されるインターフェースはアナログRGB(D-Sub)映像出力端子、アナログ/デジタル兼用の音声出力端子(3.5mm)、リセットやメニューを呼び出す押しボタン、などなどです。

アナログRGBはHDMIと併用できるようです。HDMIをキャプチャーボードに、アナログRGBは4:3のディスプレイに接続してゲームプレー用に、といった使い方ができますね。

USB-A端子が一つ追加されますが、「SNAC」という機器を使ってレトロゲーム機実機のコントローラを接続するための専用端子のようで、通常のUSBコントローラを接続しても認識してくれません。

あと、謎のスイッチと謎のSDカードリーダーが付いていますけど、謎です。


USBハブボード
DE-10 NanoにUSB-A端子を増設するためのボードです。

DE-10と直接接続する専用のピンは無く、DE-10のmicroUSBポートとUSBハブボードに付いているmicroUSBポートを接続する方式になっています。
USBハブボードを接続するためのmicriUSB to microUSBのブリッジ(?)が付属していますが、ちょっと出っ張ってしまうのがダサいです。



ACアダプタからの電源をDE-10とHUBボードに分配するケーブルが付属。電源スイッチが付いてるのがポイント高いです。

HUBボードのmicroUSBが付いている反対側のUSB-A端子は給電用のようです。電源分配用ケーブルのUSB端子はここに挿します。

合体
DE-10 Nanoボードに、IOボードとUSBハブボードを組み付けたらこんな感じになります。

謎の機械感が増していい感じです。
コントローラやキーボードなどを、変換ケーブルを変換ケーブルなどを使わずに接続できるようになって便利!
リセットボタンやメニュー呼び出しボタンが付いたのも便利ですし、コンセント抜き差しではなく、スイッチでON/OFFできるようになったのも地味に嬉しい。
ただ、IOボード附属の冷却ファンはドリキャス並みに爆音なので、これはそのうち静かなものに交換したいと思っております。
それにしても「MiSTer FPGA」は面白いですね。おかげで最近、レトロゲーム 買いまくりで財布がピンチです(笑)
ではまた。
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