藤井聡太六段と佐々木大地四段の「次世代将棋名人戦」を観戦してきました
こんにちは。将棋のルールは知ってるけど超弱いシオナイト(@sheonite)です。まぁボードゲームは全般的に弱いのですが。
平成30年5月5日、福岡市で藤井聡太六段と佐々木大地四段の公開対局、「次世代将棋名人戦」が開催されたので観戦してまいりました。
次世代将棋名人戦とは
「次世代将棋名人戦」とはなんぞや?ということなんですが、これは福岡の通信事業会社QTnet(旧九州通信ネットワーク)が、毎年こどもの日に開催している「こどもの日QTnet将棋Day」というイベントの目玉として開催されたものです。
この将棋Day、今年で5回目の開催なのですが、いま話題の藤井聡太六段が来場とあって、例年にない盛り上がりとなりました。
特に公開対局「次世代将棋名人戦」はチケットが抽選だったのですが、相当倍率が高かったようで、対局会場以外にもライブ観戦会場が3箇所も設けられる盛況ぶり。本会場のチケット当選して本当によかった。
いよいよ対局開始
イベント全体のスケジュールが押していたようで、予定より10分ほど遅れた15時10分頃、藤井六段と佐々木四段が会場にいらっしゃいました。
藤井六段は福岡はもとより九州に初上陸だそうで、対局前の紹介ビデオでは「ラーメンを食べるのを楽しみにしている」とおっしゃってました(笑)
佐々木四段は長崎県は五島の出身。ほぼ凱旋対局ということで力が入っている様子。「こちらも福岡は食べ物が美味しい」と。食い物の話ばっかりだな(笑)
いよいよ対局開始です。
真横で天彦名人による大盤解説
対局が始まってびっくりしたのが、真横で大盤解説が始まったことです。えぇ〜!ここでやるの!?
Eテレのテレビ将棋トーナメントでも解説ありますが、あれはきっと離れた部屋でやってるんだろうなと勝手に思っております。だって気が散りそうじゃないですか。
でも天彦名人によるとこの形式も珍しいものでは無いようで、「中盤から終盤になると解説の声は聞こえてない」とのこと。いやはや、プロ棋士の集中力って凄いな。
ちなみにこの大盤解説、YouTubeにアップされていますので、興味のある方は御覧ください。天彦名人の淀みない解説(雑談含む)、必聴です。
藤井聡太六段の勝利
さて、対戦の方ですが、開始から1時間半、79手で先手の藤井六段勝利となりました。いやー強い。
なお、藤井六段には勝利者賞として、格安スマホQTmobileのデータ通信料1年間無料とタブレット端末が贈られました。ぜひYouTubeとか観まくってください(笑)
また、敗れた佐々木四段には敢闘賞として、九州名産品詰合せが贈られております。お二人ともお疲れさまでした。
おまけ
そういえば会場で、アンケートに答えた方全員にクリアファイルが配布されました。
おお、これは日本将棋連盟オフィシャルではないですか。税込み324円のやつ。観戦にきてた小学生が嬉しそうにもらってたのが印象的でしたね。
みんな、ヤフオクとかには出すなよ(笑)
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