micro:bitで遊んでみよう!(5)〜番外編:電源ボード装着〜
こんにちは、micro:bit大好きシオナイト(@sheonite)です。micro:bitを単独で動作させようとすると、どうしても外部電源が必要になります。私は「micro:bit go」のセットについてた電池BOXを接続しているのですが、これがイケてない。
見た目もそうなんですけど、そもそも電池BOXに電源スイッチが付いてないので、電源を切ろうと思ったらコネクタを外さないといけないんです。イケてない。
ということでネットの海を彷徨って見つけました。スイッチサイエンスさん取扱いの「MI:電源ボード」788円也。
開封時の粋な演出
届いた箱のかっこよさに、ちょっと驚きました。
あ、写真の露出が合ってない(笑)。で、箱の蓋の内側にメッセージが書いてあったんです。
「Le idee sono infinite.(アイデアは無限大!)」…なんという素晴らしいメッセージ。なんかAppleのパッケージに通じるものを感じました。それにしてもなんでイタリア語なんでしょう?
んで、箱の中身はこんな感じ。
あれ?電源ボードの方、マニュアル封入忘れてるやんけ!
電源ボードの取り付け
電源ボードのパーツは少ないですが、電源だけに接続を間違えると危険なので、スイッチサイエンスのサイトからマニュアルを探してきて参照することにします。
電源ボードの封入物はこちら。
本体とボタン電池とネジ、ナット、スペーサー。ネジがそのままmicro:bit本体に電力を供給する電線(?)代わりになります。
基盤をよく見るとスライド式の電源スイッチが付いてますね。
組み立てて順としては、まず、micro:bit側にネジを通し、スペーサーを固定します。ネジは3本、本体の穴は3箇所空いてますが、必ず、「0」と「3V」と「GND」と記載のあるところを通してください。
これは先程も説明しましたが、このネジを使って電源ボードからmicro:bitに通電を行っているためです。
この白いスペーサー、結構固い。指でつまんでいると指先が痛くなりますので、ペンチなどで固定して作業したほうがいいと思います。ネジの頭は「+」です。
電源ボードを取り付ける前にボタン電池をセットします。
う〜ん…電池の面って、micro:bitと合体させると基盤の内側になっちゃうんで、電池交換の際にはまたバラす必要がありますね。この仕様なんとかならなかったのか。面倒くさい。
では通電試験をやってみましょう。上部の電源スイッチをスライドしてONに。
ふぅ。ちゃんと動きましたね。これで電源ボードの組み付けは完了です。
電源ボード用ケースの取り付け
ついでに電源ボード用のケース「MI:Proケース」も買ったので、こちらも組み立ててみたいと思います。691円也。
こちらはちゃんとマニュアルが付いてました。英語版ですが、部品も少ないのでイラストを見ればすぐにわかります。
4つの透明パーツを白い樹脂製のネジとナットで締めるだけです。注意すべきところは2点だけ。
1点目は透明パーツの2個目と3個目に挟む部品が似てるけどちょっと違うということ。まぁこれ間違っても、電源ボードの電源スイッチに干渉して組み立てられないのですぐわかると思います。
2点目は電源ボードを取り付けた時のナットの回転位置。
透明パーツの4つ目にはナットを通す穴が開いているのですが、これがナットと同じく六角形に空いているので、ナットの回転(締め付け)位置がずれていると、最後のパーツがハマりません。ズレている場合は微調整しましょう。
ケースを組み立てると、上部の電源コネクタ部分が塞がれていることが確認できます。
これは電源コネクタと電池の両方から電力を供給しないための安全上の措置でしょうか。だとしたら、「MI:電源ボード」を購入する際には、このケースも一緒に買っておいたほうが良いかもしれませんね。
うむ。これで基盤むき出しのmicro:bitが一気に格好良くなりました。以上、番外編、電源ボード装着の巻でした。
次回はちゃんとプログラミングの方を進めます(笑)
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