ゲーミングヘッドセット「G933」の不調を訴えたらあっさりNewモデルの「G933s」を送ってきたLogicoolの神対応

Logicool G933s

皆さんこんにちは。LoL上達の兆しが見えないシオナイト(@sheonite)です。一説によると、開始6ヶ月はチュートリアルみたいなものらしいです。辛い。

さて、LoLのためにLogicoolのゲーミングヘッドセット「G933」を買った私でしたが、購入時から、左ヒンジ部分のギシギシという"きしみ音"に悩まされていました。

で、その件をLogicoolのサポートに相談したところ、アッサリと新品交換してくれることになったんですよね〜。

製品概要

サポートに相談後、約一週間で送られてきたのがこちら。

G933sの外箱です。
G933sの外箱です。
外箱の裏側。
外箱の裏側。

なんとG933ではなく、2019年2月から販売されている後継機種「G933s 7.1 LIGHTSYNC Wireless Gaming Headset」です。

旧モデルのG933(右)と箱の比較。G933の方が箱は豪華です。
旧モデルのG933(右)と箱の比較。G933の方が箱は豪華です。

販売終了しているG933の在庫が無かったそうですが、それにしても市場価格が1万円高い新機種を送ってくるとは…。まぁその分、製品価格に転嫁されているのでしょうが(笑)

梱包はG933に比べて簡素になってます。
梱包はG933に比べて簡素になってます。
箱の中身。丸いやつはステッカーです。
箱の中身。丸いやつはステッカーです。

今回送って頂いたG933sの特徴を簡単に紹介しますと…

  • ワイヤレス、3.5mmピン(有線)両対応
  • Mac、PC、PS4、Xbox One、スマホ対応
  • DTS Headphone:X 2.0 対応
  • とりあえず光る

等が挙げられます。

外観といい、G933とあまり変化が無い感じですが、ドライバーユニットが40mmから50mmに変わっていたり、マイクの音質が良くなってたり、イヤーパッドの材質が変わってたりします。

左側のハウジングにボタンが沢山。一番下はボリュームです。
左側のハウジングにボタンが沢山。一番下はボリュームです。
左が今回のG933s、右がG933です。見た目はそんなに変わってないです。
左が今回のG933s、右がG933です。見た目はそんなに変わってないです。

なお、G933にあった、USBレシーバにアナログ外部入力のケーブルを刺すことで、外部入力の音声を無線で飛ばす機能が省かれています。

これはあまりニーズ無いからコストダウンのためにカットされたのかもしれません。

購入して良かった点

見た目はほぼG933ですが、細かいところがブラッシュアップされてます。

音が良い

音が良いです。

ドライバーユニットがG933の40mmから50mmに大型化された効果が出ているのかもしれません。

あと、イヤーパッドが柔らかい合成皮革製になったので、遮音性も高まっています。

レンジも広がっている感じ。微細な音も明瞭に聴き取れます。これなら音楽鑑賞にも使えるな。

Mac用の設定ソフトウェアがある

ヘッドホンの左ハウジングに収納されているUSBレシーバをMacのUSB端子に接続すると、システム側からすぐに認識されて使用できるようになります。簡単。

G933sに付いているボタンに機能を割り振ったり、イルミネーションの色を変えたり、イコライザーで音質をいじったりするためには、専用の設定ソフトウェアが必要となります。

その設定ソフトウェアが「Logicool G HUB」というやつなんですけど、これがちゃんとmacOSに対応しています。

これがMac版の「Logicool G HUB」です。
これがMac版の「Logicool G HUB」です。

パソコン周辺機器でユーティリティソフトがMacに対応していないものって結構多いんですよね。本当にありがたい。

ただ、Mac版の「Logicool G HUB」は、接続機器をうまく認識してくれないことが多いです。USBを何度か抜き差ししたり、ソフトを再起動すれば認識されるのですが…。

こんな感じでエラーが出てしまう。
こんな感じでエラーが出てしまう。

マイクが収納できる

マイクがヘッドホンのハウジングに収納できるので、マイクを使わない時の見た目がスマートです。

G933(右)とマイクを比較。G933の蛇腹みたいなデザインが苦手。
G933(右)とマイクを比較。G933の蛇腹みたいなデザインが苦手。

左のハウマイクを収納すると自動的にミュートになります。実に機能的。

マイクのデザインもG933にあったジャバラ的なものがなくなりスッキリしています。

私アレ、H.R.ギーガデザインっぽくて苦手だったんですよね。良かった(笑)

USBレシーバーを収納できる

左側のハウジング内にUSBレシーバーが収納できますので、持ち運びや片付けする際に便利です。

左ハウジングにはUSBレシーバが収納できます。
左ハウジングにはUSBレシーバが収納できます。

ちなみに右側のハウジング内にはバッテリーが収納されています。

右ハウジングにはバッテリー。
右ハウジングにはバッテリー。

側圧が多少改善している

G933は頭を締め付ける側圧が強く、30分くらいで気分が悪くなりましたが、G933sはそこまではないです。一般的なヘッドホンに比べるとまだまだ強めですが。

イヤーパッドがスポーツメッシュという繊維素材から合成皮革に変わり、柔らかくなった影響もかなりあると思います。

合成皮革のイヤーパッド、柔らかい。
合成皮革のイヤーパッド、柔らかい。
ヘッドバンドにも合成皮革のクッション。
ヘッドバンドにも合成皮革のクッション。

スポーツメッシュ、結構硬くて肌触り悪かったんですよね。

G933のスポーツメッシュ。通気性はいいけどちょっと硬い。
G933のスポーツメッシュ。通気性はいいけどちょっと硬い。

光る

光ります。イェ〜イ!

微妙だった点

Macでは7.1chサラウンドに対応していない

G933と同様、Macでは7.1chサラウンドに対応していません。まぁ残念ではあるけど、音の方向は認識できるから別にいいかな。

サラウンド対応のFPSで遊びたい人や、Macで映画をサラウンドで楽しみたいとお考えの方はご注意ください。

イヤーパッドの汚れが目立つ(かも)

イヤーパッドが合成皮革になったのですが、G933のスポーツメッシュより汚れ(顔の脂とか)が目立ちます。通気性も若干悪く、蒸れやすいのも影響しているかもしれません。

G933のスポーツメッシュは洗濯できたんですけど、合成皮革はどうなんだろう?

今回のオススメ度

Logicoolのゲーミングヘッドセット「G933s 7.1 LIGHTSYNC Wireless Gaming Headset」のシオナイト的オススメ度は★★★★★(星五つ)です。

G933に比べて音が良くなってますし、何より側圧が(多少ですが)改善されているので、装着感も向上しています。

おまけに今回の不具合対応の素晴らしさ。減点する理由がありませんね(笑)

ではまた。