デスストランディングを快適に遊びたかったのでPS4をSSD化してみた

2020年1月13日

PS4のHDDをSSDに換装

皆さんこんにちは。「デスストランディング」を80時間かかってようやくクリアしたシオナイト(@sheonite)です。国道復旧にハマりすぎました。

ちょっと前に自作PCを組んだのですが、その際ストレージをSSDにしたら起動が爆速で驚きました。だったらPS4もSSD化したら快適になるんじゃないか?ということで、PS4(Pro)のハードディスクもSSDに換装してみます。

需要はないと思いますが、SSD換装手順をまとめました。どれだけ速くなったかのベンチマークは無いけど(それが大事なのに)。

今回購入したSSDは、CrucialのMX500です。ツクモの実店舗で購入したら、500GBで5千円程度でした。amazonではちょっと高め。

CrucialのMX500。このシリーズはコスパいいですよね。
CrucialのMX500。このシリーズはコスパいいですよね。

こいつをPS4 Proに内蔵されているハードディスクと交換します。

セーブデータをバックアップ

データすっからかんのSSDに取り替えるので、まずはPS4に保存されているセーブデータをバックアップします。USBメモリをご準備ください。

PS4の設定を開き、「アプリケーションセーブデータ管理」を選択します。
PS4の設定を開き、「アプリケーションセーブデータ管理」を選択します。
そして「本体ストレージのセーブデータ」を選択します。
そして「本体ストレージのセーブデータ」を選択します。
そして「USBストレージ機器にコピーする」です。あ、ちゃんとUSBメモリをPS4に挿しておいてくださいね。
そして「USBストレージ機器にコピーする」です。あ、ちゃんとUSBメモリをPS4に挿しておいてくださいね。
一つ一つコピーするのは大変なので、OPTIONSボタンを押して「複数のアプリケーションを選ぶ」を選択しましょう。
一つ一つコピーするのは大変なので、OPTIONSボタンを押して「複数のアプリケーションを選ぶ」を選択しましょう。
バックアップしたいゲームを複数選択して「コピー」を押しましょう。
バックアップしたいゲームを複数選択して「コピー」を押しましょう。
これでセーブデータのコピーは終了です。
これでセーブデータのコピーは終了です。

システムソフトウェアをダウンロード

換装後のPS4はいわゆるOSの無いパソコン状態になるので、PS4のOSにあたるシステムソフトウェアを準備します。この作業にはPCが必要です。

システムソフトウェアはこちら↓からダウンロードします。

システムソフトウェアの保存には、先ほどバックアップに使用したUSBメモリを使います。

上記リンクから飛べるサイトはこちらです。
上記リンクから飛べるサイトはこちらです。
このサイトの下の方にある「アップデートファイル(再インストール用)ダウンロード」ボタンをクリックします。
このサイトの下の方にある「アップデートファイル(再インストール用)ダウンロード」ボタンをクリックします。
セーブデータをバックアップした時点で自動的に「PS4」というフォルダが作られていますので、その中に『UPDATE』というフォルダを作ります。
セーブデータをバックアップした時点で自動的に「PS4」というフォルダが作られていますので、その中に『UPDATE』というフォルダを作ります。
ダウンロードしたファイルは「PS4UPDATE.PUP」という名称だと思います。これを「UPDATE」フォルダ内に保存して、この手順は終了です。
ダウンロードしたファイルは「PS4UPDATE.PUP」という名称だと思います。これを「UPDATE」フォルダ内に保存して、この手順は終了です。

PS4 ProのハードディスクをSSDに換装

ここからはPS4(Pro)を直接いじります。+ドライバをご用意ください。

PS4 Proを裏返します。HDDは背面側に収納されてます。
PS4 Proを裏返します。HDDは背面側に収納されてます。
カバーの右端に指を掛けて引っ張れば、カバーは簡単に外れます。
カバーの右端に指を掛けて引っ張れば、カバーは簡単に外れます。
カバーを外すと、「○△□×」の刻印が入ったシャレオツなネジが露出します。これをドライバーで外します。
カバーを外すと、「○△□×」の刻印が入ったシャレオツなネジが露出します。これをドライバーで外します。
ネジを外せば金属トレイごとHDDを引っ張り出すことができます。
ネジを外せば金属トレイごとHDDを引っ張り出すことができます。
HDDは左右4つのネジで固定されていますので、これを外して逆の手順でSSDを固定します。
HDDは左右4つのネジで固定されていますので、これを外して逆の手順でSSDを固定します。
金属トレイにSSDを固定したの図。
金属トレイにSSDを固定したの図。

あとはハードディスクを外した時と逆の手順でSSDを戻せばこの手順は終了です。

システムソフトウェアのインストール

この手順ではシステムソフトウェアのインストールを行います。

ちなみに写真5枚目まではスクリーンショット撮れなかったので部屋の様子が映り込んでいます。気にしないでください(笑)

電源を入れたらこの画面が表示されます。そりゃそうだ。
電源を入れたらこの画面が表示されます。そりゃそうだ。
システムソフトウェアを保存したUSBを挿して「OK」を選択します。
システムソフトウェアを保存したUSBを挿して「OK」を選択します。
「PS4を初期化します」とか言われますが、怖がらずに「OK」を押しましょう。
「PS4を初期化します」とか言われますが、怖がらずに「OK」を押しましょう。
インストールが終わるとこの画面が表示されますので、コントローラのPSボタンを押しましょう。
インストールが終わるとこの画面が表示されますので、コントローラのPSボタンを押しましょう。
PSNログイン後「別のPS4からデータを移行する」という画面が表示されますが、今回はPS4買い替えではなくストレージの感想なのでキャンセルを選択します。
PSNログイン後「別のPS4からデータを移行する」という画面が表示されますが、今回はPS4買い替えではなくストレージの感想なのでキャンセルを選択します。

セーブデータとゲームの再インストール

USBメモリに保存したセーブデータをPS4に戻します。

設定から「アプリケーションセーブデータ管理」を選択。
設定から「アプリケーションセーブデータ管理」を選択。
今度は「USBストレージ機器のセーブデータ」を選択します。
今度は「USBストレージ機器のセーブデータ」を選択します。
そして「本体ストレージにコピーする」です。
そして「本体ストレージにコピーする」です。
まとめてコピーしたいのでOPTIONSボタンを押して「複数のアプリケーションを選ぶ」を選択します。
まとめてコピーしたいのでOPTIONSボタンを押して「複数のアプリケーションを選ぶ」を選択します。
セーブデータを戻したいアプリを複数選択して「コピー」を選択。これでセーブデータの復旧は完了です。
セーブデータを戻したいアプリを複数選択して「コピー」を選択。これでセーブデータの復旧は完了です。
ハードディスクにインストールしていたゲームは全て消えていますので、「ライブラリー」から遊びたいゲームを再ダウンロードしておきましょう。
ハードディスクにインストールしていたゲームは全て消えていますので、「ライブラリー」から遊びたいゲームを再ダウンロードしておきましょう。

長くなっちゃいましたけど、これでPS4(Pro)のHDD→SSD換装は完了です。お疲れさまでした。

あとがき

冒頭にも書きましたがベンチマークなどは行ってないので、どのくらい速くなったか具体的な数字をお示しすることはできません。ごめんなさい。

こちらのサイトによると、「デスストランディング」での効果はかなり大きいみたいです。ロード時間が20秒以上短縮できるとか。私も、結構速くなったなと実感しております。

デススト以外でも、広大なマップデータを読み込むオープンワールド系のゲームでの効果が大きいみたいです。「モンスターハンター :ワールド」もかなり快適になるみたいですよ。

PS4のゲームが大好きだけど、ロードの待ち時間が長すぎる!って思っている方、意外と作業難易度は低いので、SSDへの換装にチャレンジしてみませんか?

ではでは。

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