NETFLIXのオリジナルムービー「Formula 1:栄光のグランプリ」が面白いから観て!

2019年6月15日

F1:栄光のグランプリ

皆さんこんにちは、今年こそF1日本グランプリに行きたいシオナイト(@sheonite)です。F1って以前は間にハイフン(F-1)付けてたと思うんですけど、いつから表記しなくなったんですかね?

さて、TV中継が地上波やBSから姿を消すなど、国内での人気がやや低迷していたF1ですが、ホンダがエンジンサプライヤとして復帰して以降、徐々にその人気を取り戻しつつあります。昨年の日本GPは観客動員数が前年比で増加に転じましたし(といってもピーク時の半分以下ですが…)、先日行われたRed Bull Showrun Tokyoも大盛況だったと聞きました。

そんな国内での人気に復活の兆しが見えるF1ですが、モータースポーツファン以外の方に魅力を伝えるのはなかなか難しいものです。「同じとこグルグル周ってるのを観るの何が楽しいの?」って、よく言われるし(涙目)

なんてことを考えていたら、映像ストリーミングサービス会社のNETFLIX(ネットフリックス)が2019年のF1開幕に合わせて、F1の面白さをフルスロットル(表現が古い)で伝えてくれる、素晴らしいオリジナルコンテンツを公開していました。その名も「Formula 1:栄光のグランプリ」。サブタイトルがちょっとダサいけど、超面白いから観て!

作品のアツアツポイント

私がこの作品を観て素晴らしいと思ったポイントは次の3つ。

編集がドラマティック

この作品、ドキュメンタリーです。フィクションは一切ありません。

個人的な話をしますと、私は昨シーズン、DAZNで金曜のフリー走行から決勝まで全セッションを観たくらいの変態F1好きなので、シーズンを通しての展開はだいたい頭に入っています。

なのに先の展開が超気になる。観せ方(魅せ方)が超絶うまい。このために書かれた脚本ですよね?っていうくらい面白い。「この後どうなるんだ!?(ハラハラ)」ってなっちゃう。

「グロージャンは第1コーナーを曲がれない」と誰かが言う→案の定グロージャンがスピン

出来すぎだろこの脚本(笑)

また、ライバルチーム・ドライバーとの戦いだけでなく、チーム内での生き残りをかけた競争、移籍への葛藤、チーム運営の苦悩なども生々しく、ドラマティックに描かれています。

面白い。

これは観たほうがいい。

貴重な映像が盛りだくさん

最初は2018年シーズンの中継で使われた映像を繋いだだけの総集編的な番組と思っていましたが、とんでもない。NETFLIXの撮影チームはどうやら、シーズン前から終了まで、各チームの密着取材をしていた模様。

ドライバーやチーム代表への独占インタビューは当たり前。ドライバーやチーム代表のプライベートショット、チーム本拠地の建屋内部やグランプリ期間中に行われるチームのブリーフィングの様子など、かなり「情報セキュリティ的に大丈夫なのか?」というところにまでカメラが入り込んでいます。

レースの中継だけでは絶対に見ることができない場面が盛りだくさん。

これは観た方がいい。

映像・音響が大迫力

音楽も効果音(と言ってもいいのか)もかなり映画的な味付けがしてあって大迫力です。低音もズシンときます。テレビやステレオの音は大きめで。ヘッドホン推奨です。

カメラワークもとにかくセンスが良くてカッコいい。もう何回もリピートで観てます。全10話あるけど(笑)

とにかく観て!(あとがき)

ということで、私が超オススメしたい番組、NETFLIXの「Formula 1:栄光のグランプリ」の紹介でした。

とにかく観て!と言いつつ、NETFLIX加入者じゃないと観ることができないので、若干ハードルは高いんですけどね。

これを観てF1に興味を持ってくれる方が一人でも増えたら嬉しいなぁ。

ではでは。