薄っぺらい映画評「世界にひとつのプレイブック」

2019年6月23日

世界にひとつのプレイブック

劇場予告編を観て気になっていた『世界にひとつのプレイブック』を観てきました。

予告編が「これコメディなのか?」みたいなデキだったので、そんな気構えで観に行ったんですが、そういう作品ではなかった(笑)。

パートナーを失い、心を患った男女が、ダンスを通じて心を通わせていくというストーリー(超ザックリ)。ダンスを通じて…というと「Shall we ダンス?」を思い出しますね。だいぶ違うけど。

えー、ヒロイン役のジェニファー・ローレンスがかわいいです。最初の方は「他にもっとカワイイ女優さんいたんじゃないのかなー(失礼)」なんて思ったりしたんですけど、後半にいくと段々かわいく見えてきちゃいました。これってやっぱり“恋する女性”を見事に演じているからでしょうね。オスカーはやっぱり伊達じゃなかったってことか。

中盤まで前の奥さんのことを引きずる主人公にイライラしますけど(まぁ設定上仕方ないんでしょうが)、最後は「こうなったらいいのになぁ」という観客の期待に応えるカタチに落ち着きます。ありがちな展開とも言えますが、安心して観ることができますね。割と好きな映画です。

そういえばウォッカを飲んで踊るシーンがあるんですけど、「これまさかリバースとかしないよね…」なんて余計な心配をしてしまいましたが大丈夫でした(笑)。

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