SONYのBluetoothヘッドホン「MDR-1000X」の不具合が我慢ならないレベルになってきた件
皆さんこんにちは。ヘッドホンを持たずに外出するのはパンツを穿かずに外出するくらい違和感があるシオナイト(@sheonite)です。安心してください、穿いてますよ(古)
さて以前、SONYのBluetoothヘッドホンMDR-1000Xが最高だ!という記事を書いているのですが、そうとも言ってられない不具合が発生しておりまして、現在、買い替えを検討しております。
ということで今回はMDR-1000Xの不具合の話。
不具合の詳細
不具合とはズバリ、タッチセンサーの誤爆です。
MDR-1000Xの右側ハウジングはタッチセンサーになっており、タップやスワイプをすることで、
- 音楽の再生・停止
- 曲送り・戻し
- ボリュームのコントロール
- Siri(または音声コントロール)の起動
- クイックアテンションモード起動
などを行えます。
ちなみに「クイックアテンションモード」とは、駅の緊急アナウンスなどをとっさに聞きたいとき、右のハウジングを手で覆うことで、音楽の音量を瞬時に下げ、ノイズキャンセル用マイクで周囲の音を拾ってヘッドホンで鳴らしてくれるモードのことです。覆っている手を放すと、すぐに通常通りの音楽再生モードに復帰します。
で、不具合の話に戻りますが、ヘッドホンを使って音楽を聴いていると、一日に数回、(下手すると起動後数分で)勝手に「ピッ」というタッチセンサーの反応音が鳴ります。
そして音とともに、以下3つのうちのいずれかの挙動が引き起こされます。
- 再生中の音楽がすごい勢いで逆再生される
- Siri(または音声コントロール)が起動する
- 何も起こらない(ように感じる…が)
また、一度この状態になると、ヘッドホン制御が利かなくなり、電源も切れなくなります。
その後、タッチセンサーを触ると、今度は解除不可能なクイックアテンションモードに入ります。音楽が聴こえないうえ、周囲の雑音だけがヘッドホンを通してガンガン入ってきます。非常に迷惑。
ただ、この「強制クイックアテンションモード」に入ると、なぜかヘッドホンの電源が切れるようになるんですよね。ですので、誤動作を起こす度に電源をOFF⇒ONし、ダマシダマシ使用しておりました。
でも、さすがに我慢ならない出来事が先日起こっちゃいました。
勝手に起動した音声コントロールが、電車内のアナウンスを誤認識して、会社の上司に電話を掛けてしまったのです(滝汗)。さすがにこれはいかん!
修理してほしいのに修理してもらえない(あとがき)
これらの不具合(電話掛けるの除く)、頻度は今より少なかったものの、購入後すぐに発生しておりました。保証期間内と保証期間が切れてからの2回、販売店を通してSONYに修理を依頼したのですが、いずれも「再現しないので返します」という対応。…このセリフどこかで聞いたな(笑)
接続しているiPhone側も疑ったのですが、機種変更しても再現しますので、間違いなくヘッドホン側がクロだと思いますね。
まぁ、こういうこともあって現在、買い替えを検討しているわけです。
MDR-1000Xは既に二世代前の製品で、現行機種は「WH-1000XM3」です。所有しているMDR-1000Xはとても音質が良いし、WH-1000XM3は更にノイズキャンセリングの性能が上がっているという評判ですので、WH-1000XM3に買い替えるのが幸せなんでしょうけど、不具合とその対応の件もあり、躊躇しております。
それに、Amazon価格で3万6千円(2019年6月3日現在)は、ちょっと高い。
ここはやっぱりApple信者の端くれとしてbeatsのヘッドホンを買うべきか。でも、デザインはいいけど音質がなぁ…
悩む。
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ディスカッション
コメント一覧
先日購入しましたが、同じような不具合に悩まされています。室内で使用しているので間違って通話をかけてしまうということはないのですが、小刻みに「ピッ」っという音が聞こえたり、再生と停止を繰り返したり・・・結構なストレスです。
いっそタッチセンサーの機能をOFFにすることができればいいのですが・・・
おーのさんコメントありがとうございます。そこそこいい値段のヘッドホンなので買い替えるのは躊躇してしまいますよね。デザイン的にボタンを付けるのは嫌なんでしょうけど、せめてセンサーOFF設定欲しいですよねぇ。