西鉄バスが自動運転の実証試験をやっていたので行ってみた
皆さんこんにちは。無料イベントにはとりあえず行ってみるシオナイト(@sheonite)です。
ちょっと時間が経ってしまったのですが、2020年11月29日(日)に、北九州で実施されていた自動運転バスの体験試乗会に行ってきました。
こんなに遅れたのは動画編集が面倒だったからですが(笑)。
実証実験の概要
今回実施された実証実験は、福岡県を基盤に鉄道や路線バスなどの運営を行う西日本鉄道株式会社(通称「西鉄」)が、2020年11月11日(水)から11月29日(日)の間、一般の方を対象に無料(予約要)で開催していたものです。
実施エリアは福岡市近郊ではなく、北九州市でした。これはまぁ道路の整備状況が良く、かつ交通量が少ないエリアで、などと条件を考えたらそうなるよねという感じです。
走行区間はJR朽網(くさみ)駅と北九州空港の間。朽網駅なんて、生まれてはじめて行きましたわ(笑)。
西鉄バスの方の説明によると、この時点で自動運転の実証試験を実施している箇所が西鉄も含めて5か所あったらしいのですが、西鉄の実証試験は次の3点の特徴があるとのことでした。
- 車両が大きい(他の試験エリアは小さい)
- 車両の形状が路線バスと同じ(他のエリアは特殊な形状)
- 最高速度が50km/h(他のエリアは30km/h程度)
なかなか珍しい試験だったようです。貴重な体験でした。
実証試験の動画
自動運転バスに乗っている間、OSMO Pocketで動画を撮っていましたので、興味のある方はこちらをご覧ください。投稿のタイミングが遅れた元凶がこれです(笑)。
おばちゃんの声とか赤ちゃんの泣き声とか入ってたのでBGMで無理やりごまかしてます。社内のモニタ映像ばかりであまり面白い映像ではないかもしれませんが…
あとがき
ということで以上、自動運転バス試乗会体験記でした。
正直、運転席に運転手さんがずっと座っていた(当たり前か)のでコレジャナイ感はありましたが、GPSや磁気センサーを使って進路を制御しているところや、レーダーでスキャンしている映像がリアルタイムでモニタに表示されるところに未来を感じました。
早く商用サービスが始まって欲しいです。
ではまた。
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