薄っぺらい映画評「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」
皆さんこんにちは。スパイ物のパロディ映画最高峰は「裸の銃を持つ男」だと思っているシオナイト(@sheonite)です。
さて、日産のゴーン会長がタイーホされて「Mr.ビーン」がTwitterトレンド1位になったから、というわけではないのですが、ローワン・アトキンソン主演の「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」を観てきました。
これはスパイ物のパロディ映画「ジョニー・イングリッシュ」シリーズの3作目です。1作目からいい感じにくだらない映画だったので、3作目まで続いているのが驚きです(笑)。
素晴らしかった点
スパイ映画のお約束満載
ペンが爆弾になったり車からミサイルが出たりとか、そんな感じ。まぁパロディなんでどれも上手くいかないのですが(笑)
話はそんなに難しくない
ストーリーはサイバーテロを題材にしたものです。主人公がハイテクなものに疎いから「アナログの逆襲」。
(本題とは関係ないけど、2作目の副題「気休めの報酬」ってセンスありますよね(笑))
難しい伏線はなく、とんでもないどんでん返しとかも無い。最初の方に出てくる「こいつ悪役かな〜?」っていう奴が悪役(笑)。頭の中を空っぽにして楽しめる映画に仕上がっております。
ラストのミサイル発射シークェンスあたりの流れは好きだな〜(笑)。
Apple製品がたくさん出てくる
確認できただけでもiMac、iPhone、iPad Proがでてきました。
特に冒頭のMI-7シーンでは大量のiMacが登場します。SPEの映画でソニー製品があざといくらい出てくるのと同じような感じですかね(笑)。
くだらない
いい意味です(笑)。
微妙だった点
そんなに笑えないかも
抱腹絶倒…とはいかないし、人によっては全然笑えないかもしれません。いい意味でくだらないと申しましたが、本当にくだらないところもあります。そういうのでも怒らない寛容な心が要求されます(笑)。ネタもだいたいお約束のものが多いですし。
今回のオススメ度
シオナイト的オススメ度は★★★☆☆(星三つ)です。
しょーもないネタでも笑って許せる心の広い方なら十分に楽しめる映画だと思います。ただ、過剰な期待はしないでください。
平日とはいえ、お客さんはかなり少なかったので、上映期間はそんなに長くないと思います。
カルロスゴーンの件でローワン・アトキンソンが気になった方は、早めに劇場を訪れた方がいいかもしれません(笑)。
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