なんか流行ってるらしいのでトランギアのメスティンを買ってみた
皆さんこんにちは。道具(ギア)ばっかり買っているエアキャンパーのシオナイト(@sheonite)です。
流行っている理由はよくわかりませんが、アウトドアショップで品切れ続出の人気商品、トランギアのメステインを入手しましたので紹介します。
製品紹介
今回購入したのは、スウェーデンのブランドTrangia(トランギア)が発売しているメスティン、いわゆる飯盒(はんごう)です。
巷ではメスティンと固形燃料を使った自動調理(炊飯)が流行っているようですね。
自動と言っても勝手にメシを作ってくれるわけではなく、材料をぶち込んで固形燃料に火を着けると、固形燃料が燃え尽きる頃には料理が出来上がるのでお手軽っ!というレベルの自動です。
トランギアのメスティンには2種類あって、今回購入したのは通常サイズ。他にひとまわり大きいラージメスティンがあります。箱の中身はこんな感じ。
ラージメスティンの方は店頭でたまに見かけますが、通常サイズの方が人気のようで、なかなか目にすることがありません。
今回伺ったショップは福岡市にある「RALLYGRASS(ラリーグラス)」というお店。トランギアの公式サイトで取扱店を検索したら出てきました。福岡市では割と有名な、アウトドア用品店の老舗のようです。
今回はメスティン用のケース(巾着のようなもの)も買いました。これは別売りです。
使用する前の儀式
メスティンを使用する前に行う有名な儀式が2つあります。
一つは切断面で怪我をしないようにする「バリ取り」と、アルミの臭いを緩和したり変色を防ぐための「シーズニング」です。
まずはバリ取り。メスティン本体と上蓋のフチは曲げ加工や面取りはされておらず、アルミから型抜きをしたままの状態なので、ちょっとザラザラしています。フチの部分で指を滑らせると、下手したら怪我をしてしまいそうな感じ。
バリ取りは簡単です。サンドペーパーで磨くだけ。私は近所の100円ショップ「セリア」で目の細かい耐水ペーパーのセットを購入してきました。もちろん100円。
ホームセンターで売っているサンドペーパーはデカいので、メスティンのバリ取り程度だったら大幅に余ってしまいます。なので100均がオススメ。
フチをペーパーでゴシゴシして、滑らかな状態になれば完了です。
シーズニングと聞くとゆるキャン△脳の方はスキレットの焼き入れを想像しちゃうと思いますが、メスティンの場合はちょっと特殊で、米の研ぎ汁に浸して煮込むという方法を用います。
この作業をすることでメスティンの表面に皮膜ができ、アルミ臭や使用時の黒ずみ軽減が期待できるそうです。
あとがき
ということでトランギア製メスティンの紹介でした。
シーズニングはしたものの、バーナーとかキャンプ用品一式を実家に置いてきちゃってるので、まだ調理には使用できていません。早くこれでご飯を炊いてみたい。
ちなみに流行に便乗してか、メスティンを使った料理本がいくつか出版されています。「こんなにうまくいくもんかね?」と思えるような見栄えの良い写真がたくさん掲載されていますので、メスティンとやらが気になるという方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
ではまた。
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