いまさらですけど「Apple Watch Series 5」を買いました

2020年4月23日

Apple Watch Series 5

皆さんこんにちは。テレワークで自宅にいるとどうも落ち着かないシオナイト(@sheonite)です。PCとネット環境だけで完結できる仕事じゃないので最初からムチャな感じなのですが。

さて、先日、ストレス発散で「AirPods Pro」を買った私ですが、実はもう一つ買ったものがあります。それが今回紹介する「Apple Watch Series 5」です。

本当は「Series 6」の登場まで待つつもりだったんですが、今使ってる「Series 2」の動作が緩慢すぎるのでガマンできずに買ってしまいました。

製品概要

Apple Watch Series 5」は、2019年9月20日に発売されたスマートウォッチです。

動作にはiOS 13以降を搭載したiPhone 6s以降が必要となります。動作条件を知らずに買ってしまうとただの腕輪になってしまうので注意。

カステラ感のある箱。
カステラ感のある箱。
箱の裏側(底面)。左右の円になっているところが外装を留めている部分。非常に凝ってる。
箱の裏側(底面)。左右の円になっているところが外装を留めている部分。非常に凝ってる。

私は2015年に発売された初代と、2016年に発売された「Series 2」を所有しております。実に3年ぶりのApple Watchです。

箱のエンボス加工。深い。
箱のエンボス加工。深い。

それでは箱を開けてみます。

このギミック(?)が最高。
このギミック(?)が最高。

外装を外すと更に、Apple Watch本体のと、セットで購入したバンドの箱が二段重ねで収められています。

箱の中に箱。Watch本体とバンドの組み合わせは数多ありますので、このパッケージはよく考えられていると思う。
箱の中に箱。Watch本体とバンドの組み合わせは数多ありますので、このパッケージはよく考えられていると思う。
バンドのケースは最初から黒いインクで汚れていました。悲しみ。
バンドの箱は最初から黒いインクで汚れていました。悲しみ。

本体の箱の中身はApple Watch本体、無接点充電ケーブル(USB type A)、充電アダプタ、マニュアル類一式です。

本体側の箱を開けたところ。センスあるわ。
本体側の箱を開けたところ。センスあるわ。
マニュアルの下に充電ケーブルと充電アダプタが収められています。
マニュアルの下に充電ケーブルと充電アダプタが収められています。
充電アダプタはApple製品でおなじみのUSB type Aのやつ。こいつ家にゴロゴロあるんだよなぁ(笑)
充電アダプタはApple製品でおなじみのUSB type Aのやつ。こいつ家にゴロゴロあるんだよなぁ(笑)

本体は保護フィルムではなく、スウェードのような生地で包まれています。金かかってる。

表面を保護されたApple Watch。高級感あるな。
表面を保護されたApple Watch。高級感あるな。
カバーを外すところ。そら豆感あるな(笑)
カバーを外すところ。そら豆みたい(笑)

私が今日まで使ってきた「Series 2」ステンレス42mmモデルとの比較。ちなみに今回購入したのはステンレスケース44mmモデルです。

正面。左がSeries 5で右がSeries 2。大きさの差はほとんど感じないけど、角がだいぶ緩やかになってますね。
正面。左がSeries 5で右がSeries 2。大きさの差はほとんど感じないけど、角がだいぶ緩やかになってますね。
裏の心拍センサーなど。なんか格好良くなってる(左がSeries 5)
裏の心拍センサーなど。なんか格好良くなってる(左がSeries 5)
厚みもほとんど変わってませんね。Series 2と比べたら、ですが。
厚みもほとんど変わってませんね。Series 2と比べたら、ですが。
バンドを取り付けたイメージ。左がSeries 5にピーコックレザーループ、右がSeries 2にミラネーゼループ。
バンドを取り付けたイメージ。左がSeries 5にピーコックレザーループ、右がSeries 2にミラネーゼループ。

初代から替えバンドの規格が変わってないのもうれしいですね。今回ステンレスのケースにしたのは、既に持ってるステンレスのリンクブレスレットと質感を合わせたいというのも理由の一つだったりします。

iPhoneとのペアリングも実に簡単。Apple製品でおなじみの近づけるだけで認識。

Apple WatchをiPhoneに近づけるとこんな感じに。
Apple WatchをiPhoneに近づけるとこんな感じに。

アプリが起動して…

Watchアプリの起動画面。
Watchアプリの起動画面。

その後、Apple Watchに表示されるモヤモヤを、iPhoneのカメラに映したらペアリング完了です。簡単。

Watchの画面に表示されているモヤモヤをiPhone本体のカメラで読み取ればペアリング完了。
Watchの画面に表示されているモヤモヤをiPhone本体のカメラで読み取ればペアリング完了。

購入して良かった点

動作が早くなった

これは所有する「Series 2」に比べての話ですが、当然ながらサクサク。この不満を解消するための買い替えなので、今のところは満足です。

でもやっぱりiPhoneとかと比べると、ちょっと反応が遅いですね。

画面が消えなくなった

腕時計としては当たり前の機能なのですが、手首を下げている状態でも省電力モードで画面が表示され続けるので、時間の確認が容易です。これ最高。

これまでは普通に立ってたり座ってたりする姿勢から時間を確認する動作を行った時に画面が表示される挙動だったので、寝転がってる時に時間を確認しようとしても表示されなかったんですよね。

また、打ち合わせの時にさりげなく時間を確認することもできませんでした。あからさまに時計見ないと確認できないので、相手に「すいませんお忙しかったんですね」なんて気を使わせてしまったことも度々ありました。

画面の常時点灯(表示)、マジで最高です。繰り返しになりますが、腕時計としては当たり前の事なんですけどね(笑)

電子マネーが使える

これは「Series 2」から搭載されている機能なんですけど、便利なのであえて言及させていただきます。

私は普段からSuicaとQuickPayを登録して利用してます。電子マネーに対応した自動販売機も増えてきたので、ますます便利。仕事の休憩時間に財布持って席立たなくてもいいし。

ただ、ローソンの決済機だけはなんとかならないものか。あの絶妙な突起が邪魔でしょうがないんだが。

突起が邪魔なローソンのやつ。
突起が邪魔なローソンのやつ。

Macのロック解除が早くなった(2020年4月23日追記)

Macのロック解除にiPhoneを使っているのですが、この解除が明らかに早くなりました。

Macの設定でここにチェックを入れると、スリープ解除時にApple Watchがロックを解除してくれます(パスワードをにゅうりょくせずに済む)
Macの設定でここにチェックを入れると、スリープ解除時にApple Watchがロックを解除してくれます(パスワードを入力せずに済む)

「Series 2」だとロック解除に5秒くらいかかったり、場合によっては失敗したりしてたので、これは明らかに便利になりました。

微妙だった点

心電図(EGC)機能は使えない

海外では命を救った事例もあると言われるApple Watchの心電図機能ですが、相変わらず国内では利用できません。

どうも、医療機器としての認可を取得することが必要とのことですが、この手の動きが早いAppleにしては手こずっている感じですね。

噂では今年発表になる「Series 6」で、血中酸素飽和度を測れるようにもなるらしいですね。…何それ?

バッテリーライフはやっぱり18時間

搭載されるチップのエネルギー効率は年々高くなっているのに、新機能が続々追加されるからなのか、今回もカタログスペック上の動作時間は18時間です。

私の場合1日6時間以上は確実に寝てるので、寝る前に充電しておけばなんの問題もないのですが、たまに出張が入った時に充電ケーブルを持って行かないといけないのが地味に面倒なんですよね。

3日くらいバッテリーが持ってくれるとかなり違うんですけどね。

今回のオススメ度

「Apple Watch Series 5」のシオナイト的オススメ度は★★★★☆(星四つ)です。

カレンダーに入れた会議や来客の約束、仕事の締め切りなどを教えてくれるので、忘れっぽい私にはなくてはならない製品です。お財布代わりになるのもイイ!

ただ、みんな必要かと聞かれたら微妙ですね。スマホで代用できる部分が多いし、何よりちょっとお高い。普通の腕時計より明らかに製品寿命は短いですからね。悩ましいところです。

ではまた。