薄っぺらい映画評「エリジウム」

2019年6月23日

エリジウム

マット・デイモン、ジョディー・フォスター出演、ニール・ブロムカンプ監督の『エリジウム』を観てきました。

SFで格差社会、主人公がロボット工場で働いてるってところで、なんーかこういう映画観たなぁと思ってたら、リメイク版の「トータルリコール」だな。

「トータルリコール」で主人公を執拗に追いかけてくださったのはケイト・ベッキンセイル様でしたが、今作では人相の悪いチャック・ノリスみたいなシャールト・コプリーさんが敵役。なかなかしつこい。クライマックスの“大リーグボール養成ギプス同士の闘い”は必見です。

そうそう、この手のSFでいつも気になってるんですけど、ソースコードの一部を見ただけでプログラムの全容を把握できるハッカーが出てきたりしますよね?あれなんなんですかね。「このプログラムは世界を救います」的なコメント行でも挿入してあるんでしょうか。謎です。

特撮とアクションが満載のソコソコ楽しめる映画でした。ストーリーにはあまりヒネリがなく、予想している通りにコトが進むので、驚きは少なかったですね。安心して観ることができますと言えば聞こえはいいですが。

私的には後頭部のQV-10みたいな液晶画面がツボでした。お前はデジカメかと(笑)。

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