「AUGM長崎 2018 Plus」に参加してきました(Unityの話題を中心に)
皆さんこんにちは。ゲーム開発者になることを夢見ていた時期もあったシオナイト(@sheonite)です。
さて、2018年10月27日(土)に長崎県佐世保市で、Appleユーザの祭典「AUGM長崎 2018 Plus」が開催されました。
私も参加していろいろ講演を聴かせていただいたのですが、個人的に「Unity」のお話が印象に残りましたので、そちらを中心に紹介させていただきたいと思います。
AUGMとは
AUGMは何なのか簡単に説明しますと、「Apple User Group Meeting」の略称で、Appleに登録されたユーザグループが中心となって、全国各地で開催されているイベントのことです。
このAUGMでは、MacやiPhone、iPadなどを便利に使うグッズなどの紹介や、それらの特価販売があったり、関連企業の方々の講演を聴いたりすることができます。
そしてなにより、普段はネット上で交流している方々と直接会って親交を深めることができる、とても良い機会だったりします。
今回のゲストスピーカー
今回は以下の方々による製品紹介や講演が行われました。
- 沖田事務所(gadget square)
- ベルキン株式会社
- Linksys
- フォーカルポイント株式会社
- トリニティ株式会社
- 中村純一氏(佐賀市立大和中学校英語科教諭)
- 簗瀬洋平氏(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)
- 村上タクタ氏(エイ出版社 フリック!編集長)
- 仲尾毅氏(アドビシステムズ株式会社)
前半はベンダーさんによる取扱商品の紹介が中心でした。
中村先生はAppleのADE(Apple Distinguished Educator)として活躍されている方です。MacFanなどでも紹介されていましたね。
村上タクタさんはフリック!というデジタルガジェットなどの情報を扱う雑誌の編集長さんです。Appleの製品発表会やWWDCに参加された時のお話を聴くことができました。
アドビの仲尾さんは馬を消すアプリケーションなどのプレゼンをされてました(紹介が雑)。
と、いろんなお話を聴くことができたAUGM長崎でしたが、その中でもゲーム大好きな私的には、簗瀬さん(ユニティ)の講演に興味をそそられました。
世の中はUnityでできている
東京大学先端科学技術研究センター客員研究員簗瀬洋平さんは、「みんなの知らないUnityの世界」という演題でお話をされました。簗瀬さんは以前、ゲーム制作にも従事されていていた方なんですよ。「ワンダと巨像」とか。
講演の内容については動画をご覧いただければと思います。世の中にどれほどUnityが浸透しているのか、よく理解できると思います。
いかがでしたでしょうか。
- みんなやってる「Pokémon GO」
- インディーゲームの「オーバークック」
- ディズニーのリメンバー・ミーの世界を体感できる「COCO VR」
- Googleの3Dペイントソフト「Tilt Brush」
- AUGM東京で紹介された「ライフセイバーVR」
- バーチャル避難訓練アプリ「Disaster Scope 2」
- 自動車「LEXUS」のCM
- 自動運転車のシミュレーションソフト
- Pixarのベイマックス短編アニメ「ベイマックス・ドリーム」
- iOSアプリの「クロッシーロード」
- 脳神経手術のシミュレーター(医療VR)
- ロボットアームの制御ソフト
などなど、こんなにもUnityが世の中に浸透し、影響を与えているとは。驚きです。※注:オフレコ指定の部分はカットしています
また、小学生でもUnityを使ってアプリ開発ができるということで、簗瀬さんは、
小学生が使いこなせるということは、当然大人だって使える。40〜60歳くらいの方が大ヒットゲームを作ることも可能ではないか。
と、大変夢のあるお話をされていました。
そういえばUnityを勉強したい人が20人以上集まるのであれば、簗瀬さんがレクチャーに来てくださるということでしたので、なんかそのうちiWestでもお世話になりたいなーなんて思ったりもして。
ということで以上、簡単ではありますが「AUGM長崎 2018 Plus」のレポートでした。
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