薄っぺらい映画評「プラチナデータ」
話題作(らしい)『プラチナデータ』です。
正直、〜 the Movieという「TVでやってろ」的な映画が多かったり、「ジャニタレを売りたいだけじゃね?」という作品が多かったりするのであまり邦画は観ないんですが、予告編から漂う「マイノリティーリポート臭」に興味をそそられたので行ってきました(笑)。
前半は読みどおりマイノリティーリポートっぽかったです。システムから自分が犯人であると特定されるところ、街に点在する監視カメラの情報で追いつめられていくところ、工場内での逃亡劇。工場のシーンなんてまんま、参考にしたとしか思えない。「これ最後にレクサスに乗って逃げたら最高なんだけどなー」とか思いつつニヨニヨしてたら、トラックで逃げました。さすがに鹿島のJFEからレクサスは出てこないよなぁ(笑)。
それにしても警察取り逃がしすぎです(笑)。前述の工場のシーンが顕著なんですけど、フツー犯人を工場に追いつめたら操業をストップさせたり、出入り口を封鎖したりすると思うんだけど、そういう基本的なことやらないから追っかけてる時に構内の車両に轢かれそうになるんじゃないですか。しっかりしろトヨエツ!まぁ演出ですから仕方ないですが。
個人的には割と楽しめた映画でした。邦画好きな方にはオススメできますね。あとジャニーズ好きな方(笑)。映画のエンドロールが始まると大抵、2〜3割の人が席を立つんですが(弊社調べ)、今回はほとんど席を立ちませんでしたね。みんな聴き入ってましたから、嵐の新曲(笑)。
そういえば観客のほとんどがジャニーズファンっぽい女性。「おいおいここで泣くか?」というポイントで泣いてる方とかいらっしゃいました。ニノのファンでしたか?…そういえば野郎単騎で観に来てたのは私だけだった気がする。
生瀬勝久がスーツ姿で出てくると、もう「サラリーマンNEO」にしか見えないな(笑)。
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