薄っぺらい映画評「シュガーラッシュ」
CMにクッパとザンギエフが出ていたので『シュガーラッシュ』観にいってきた。なんか小学生とか幼稚園児連れの親子がいっぱい来てたけど、オッサンにしかわからないネタあったぞ。僕ちゃんたち「コナミコマンド」とか知らないでしょ?(笑)
この映画の主人公(ラルフ)はゲームの悪役。いつもヒーロー扱いのゲームの主人公(プレーヤー)に倒され、みんなから嫌われる自分の役割にウンザリしています。そして彼は「自分もヒーローになりたい!」と願い、自分の住んでいる「フィックス・イット・フェリックス」というゲームから抜け出します。
まぁその後いろいろあって、お菓子の世界でカーレースが繰り広げられる「シュガーラッシュ」というゲームに迷い込み、危機の迫ったシュガーラッシュの世界を、主人公ラルフとシュガーラッシュで出会った女の子(ヴァネロペ)が協力して救うというお話。
エンディングまでびっちりと、ゲームに対する愛があふれてていい映画でしたね。アンチAKBの方もエンドロール最後まで観ないとダメですよ(笑)。
ただ、実際のゲームキャラがわんさか出てくるのかと思ってたんですけど、そうでもなかったですね。ほとんどカメオ出演レベル。春麗なんてうっかり見落としてしまうところでした。そういえばなんでザンギエフが悪役扱いなんですか?一時期「ザンギエフ使い」だった私としては、ちょっと納得いかないんですけど。
そうそう、ルーカスフィルムがディズニーに買収されちゃった関係かもしれませんが、スターウォーズがらみの小ネタがありました。そのシーンで思わず笑っちゃったんですけど、周りは無反応でしたね。そりゃまぁ、子供ばっかりだったからしょうがないか(笑)。
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